薬物療法にも選択肢がある

心療内科における薬物療法の目的

「眠れない」「疲れやすい」など辛い症状を改善するために、薬を使って治療する薬物療法。身体的な痛みや不眠など様々な症状を改善することが大きな目的です。症状が安定したあとには、再発を予防するためにも薬物療法は用いられます。精神的な疾患の多くは、再発性が高いものです。症状が治まり完治したあとでも、より良い人生を過ごすためにも薬物療法は有効です。

心療内科で出される薬は、精神的な疾患の症状を改善するために使われますが、薬の中には痛みにも効果的なものもあります。そのため、心療内科で処方される薬を上手に選んで使用することで、精神的な症状や痛みなどを総合的に改善していくことが期待できます。
また、薬物療法に使用される薬は、種類によって効果の強さや副作用などが異なります。自分に適した薬を安全に服用するためにも薬の特徴を知っておくと良いですね。

薬物治療に使われる薬は?

心療内科で処方される薬には、脳や神経に働きかけるものがあります。うつ状態の治療に使われる抗うつ薬は、うつだけでなくパニック障害や強迫性障害などにも有効なタイプもあり、中には慢性的な痛みに効果的な治療効果がある薬もあります。
抗てんかん薬は、けいれんを抑える薬です。気持ちを穏やかにする目的で使用されることもあるほか、痛みの改善に効果が高い抗てんかん薬もあります。

不安や緊張を和らげる抗不安薬は、高価の強さが薬の種類によって幅広く、症状に合わせながら服用します。不眠の改善を目的に使用されるケースもあるのが特徴です。
不眠の改善には睡眠薬が用いられますが、作用する時間の長さや効果の強さなどが違う様々なタイプがあり、不眠の症状に合わせて使い分けられています。